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「北斗の拳」攻略法知ってる人だけ儲かるの?
湘北高校2年、身長180cmの角田悟。
実質的なポジションは『ベンチ』である。

そんな影の薄い彼。
読者の人気キャラ投票によって、キャラの描かれる
大きさが決まってしまう扉絵においては……

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なんと、流川親衛隊よりも下。
桜木のバッシュと同等な扱いである。

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希薄な日々の繰り返し、もしくは
希薄な日々の連続、とでも言うのだろうか。

まるで、一日一日の境界線はカレンダーの中にだけ
存在しているんぢゃないのかと錯覚するくらいだ。

それが言うまでもなく、最近の生活状況だ。


「このままでいぃんだろうか」


何となく、気づけば過ぎてしまっている時間と、
意味もなく、ただ楽しいだけの時間に翻弄されながら、
性懲りもなく毎日その言葉だけを、壊れたロボット
のように何度も何度も繰り返す。

今のァタシの手には、何一つとして残っていない。

実際、この数ヶ月の経験を生かして考えてみても
ァタシには、彼が戻って来る気配が全く感じられない。
彼はァタシの傍らを滑るように過ぎ去っただけなのだ。

それほど、この数ヶ月は無意味だったに違いない。
強引に微笑む顔が引きつるのにも納得が行く。

でも、分かっている。
いつかは、この問題と……彼ときちんと
向き合わなければならない日が訪れることを。

だけどァタシは、考えない。
そうやって一日、また一日と向き合う日を延期する。
それが「逃避」と言うものなのだろう。

はっきりと肯定できないのは、それもまた、
ァタシの中にある「別の逃避」なのかもしれない。

そう言い回したところで、根本的な意味は変わらない。
弱く、惨めな自分を認めたくナィだけの事である。


そんな風に思いながら、自分の頭を整理する為
ァタシは煙草を吸おうとして、箱が空なのに気づいた。

いつからだろうか。
何かを考る時、焦った時、瞬時に脳内で物事を整理
出来ない時、必ず煙草に火を付けるようになったのは。

もうかれこれ10年以上も同じ銘柄を愛煙している
ことからも、きっとこの癖も10年以上のキャリアを
誇っているのだろうと、安易な推測をした。

ァタシは、ポケットから新しいマイルドセブンを
取り出し、口にくわえた。その際、空になった箱を
両手で押し潰すのも、ァタシの癖の1つなのだろう。

下を向き、眉間に皺を寄せたまま、空き箱が
棒状になるまでァタシはマイセンを何度も押し潰した。

これまでの彼との過去を、捻り潰すかのように…
何度も何度も。 …何度も、何度も。


そんな中、ふと、既に冷めてしまい飲む気を失った
缶コーヒーにァタシは気を取られた。

この缶コーヒーはいつから冷めていたのだろうか。
自分が好き好んで選んだ、暖かい缶コーヒーだが
きっとァタシが気付くずっと以前から冷めていたのだろう。

まるで、ァタシと彼との関係のよぅに…。

ァタシは、ねじれて棒状になったマイルドセブンを、
既に冷めてしまい、飲む気を失った缶コーヒーの中に
投げ入れようとして、手を止めた。

そして何かを吹っ切ったかのよぅに、小さく笑い
その冷めたコーヒーを一気に咽喉に流し込んだ。

ただ一点、4000枚以上を吐き出してるにも関わらず、
未だ光を失わないGOGOランプをジッと見つめながら。

彼と向き合う日がやっと来たのだ。

今まで避けていたなどとは思えぬほど見事な
立ち振る舞いに、自分自身が驚きを隠せない。
そんな中でァタシは、自然と顔の筋肉を緩ませていた。

その後、ァタシは戻って来た彼等を壊れ物を
扱うかのようにそっと財布の中にしまい込んだ。


帰り際、ァタシは新たな缶コーヒーを買う。


冷め切る前に飲み干すのだ。


「お帰り」と笑顔で呟きながら…。









常に大量の汗をかき、テンパり気味な角田。

読者はもちろん、作者ですら彼の存在を忘れて
しまってるンぢゃなかろぅかと心配した矢先
三井率いるヤンキー軍団が湘北バスケ部を潰しに来た。

実に、久々の登場でぁったにも関わらず…

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わずか、3コマで沈んだ……。

ほんっと、情けなくて泣けてくる。

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